あなたは、仕事上でなんらかの変革を行うとき
メンバーがついてきてくれなくて悩んだことがありませんか?
こんなにすばらしいプランなのに、けしからん!
そんなことを感じたりしますよね。
でも実は・・・
変革を行うときにリーダーが理解しておかなければならない
とても大切なことがあります。
それは、
変化には痛みが伴うということ。
メンバーにとってみれば、
それがどんなに「いいこと」だとしても・・・
これまで通りが一番いいんです。
これまで通りが楽チンだからです。
ですから、
リーダーがなんらかの変革を行うときには
メンバーの痛みを理解して、
丁寧に対処する必要があります。
まず、わざわざ痛みを乗り越えてでも
変えなければならない理由です。
自分にとっていいこと = メンバーにとっていいこと
とは限りません。
ですから、
メンバーにとっていいこと
に理由を置き換えないとついてきてくれません。
それから、
新しいことを始めるには、
大小様々なハードルがありますが、
そのハードルはすべて
メンバーにとっては「できない理由」になります。
本当にいろんなことを言ってきます。
みごとな論旨を展開して、
ゆえに「できない」。
って感じになります。
是非、その理論構築の時間を
前向きな作業に使ってよ!
と思ったりします。
これが普通なので、
け、けしからん。とは言わず、
ひとつひとつ乗り越えさせ、
乗り越えるたびに大いに褒めてあげます。
するとだんだん・・・
新しいことを切り開いていく楽しさを
学んでくれるものです。